8月17日（水）、北西の吉方位の祐氣取りに、水澤観音＆伊香保温泉の日帰り旅行に行ってまいりました。
「水澤観音」、正式には「五徳山 水澤観世音」。およそ1300年前に、推古天皇・持統天皇の勅願によって開かれたといわれている天台宗のお寺で、坂東三十三番観音霊場巡りの第十六番札所となっています。
ご本尊は国司・高野辺家成公の三女伊香保姫の御持仏でいらした十一面千手観世音菩薩（秘仏につき、ご開帳はされていません）で、その霊験あらたかなること「特に七難即滅七福即生のご利益顕著」なのだとか。
お盆休みも明けたのですいているかなと思いきや、まだ夏休み中。広い境内はどこもかしこも子ども連れのご家族やカップル、ご年配のグループでいっぱい！
鐘楼堂では誰でも大きな鐘をつくことができますし、６体のお地蔵さま（地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊）が祭られてる六角堂は手で押して回転させることができるので、小さな子どもたちもちょっとした遊園地気分で水澤観音を楽しんでいる様子。
ちなみにこの六角堂、ひと回りすると読経を１回唱えたことになり、ゆっくり願いを込めながら３回左に回すとご利益があるそうです。
さて、本堂をお参りさせていただいた後、中央に龍王弁財天が祀られている霊泉にてお水をいただきました。
鳥居をくぐって中に入ると、なぜかほかの方々がゾロゾロと出て行ってしまい（私が怪しかった!?）、２リットルのお水を汲み、弁財天さまのお写真を撮らせていただき、しばし、その美しいお顔やお姿を眺めている間も私一人。静かにゆっくり堪能させていただきました。
２リットルのお水入りペットボトル１本と、温泉の中で飲む用の500ミリのペットボトル１本を持って、さて帰ろうかと歩き出すと、ふと気になる長い階段を発見（後から調べたら８４段だそう）！しかもかなり急な階段。
「どうして先に水を汲んでしまったんだろう･･･」と後悔しつつ登ってみると、「飯縄大権現（いづなだいごんげん）」さまのお社が。
パンフレットによれば、「古くから当山をお守りいただいている鎮守」さまとのこと。
「飯縄大権現」といえば、たしか高尾山薬王院有喜寺のご本尊も「飯縄大権現」だったはず。つい先日、HPで高尾山を調べていて、「へー、そうなんだ」と知ったばかり。
お参りさせていただいた後、真ん前の木のベンチに腰掛け、お社と向かい合いながらしばし一休み。
すると目の前に、真っ黒い大きな蝶がひらひらと。神社仏閣で蝶を見ると、それは「歓迎しておるぞ」という神様仏様からのメッセージなのだといいます。蝶のかなりの大きさにビビリつつ、「ありがとうございます。近いうちに、高尾山のほうにもご挨拶に伺わせていただきます」と、勝手に口が言っちゃってた。うわ、行かなくちゃ！
面白いもので、祐氣取りであちこちの神社仏閣に足を運んでいると、同じ神様や仏様つながりで、別な神社やお寺に呼ばれることがあります。自分とご縁が深い神様・仏様なのか、あるいは神仏ネットワークみたいなものがあって、「そっちに行ったら、こっちにも挨拶しなきゃ」みたいなのがあるのかしら。
せっかく水澤に来たので、お昼はもちろん、名物・水澤うどん。
前回、旦那様と「榛名神社⇒伊香保」コースで祐氣取りに来たときには「田丸屋」でいただいたので、今回は「大澤屋」へ。うーん、かためでコシがある田丸屋さんの勝ちかなぁ。でも隣の女性二人組は、「この間食べたのはかたくて。ここのは美味しい」と言っていたので、これは好みの問題ですね。
水澤うどんのお店はまだまだたくさん。あちこち行ってみて、自分好みを探すのも面白いかもしれません。
さて、「水澤」バス停からバスで伊香保へ。
「お宿 玉樹」で伊香保の温泉を満喫し、高速バスの出発時間まで、伊香保の地ビール「石段物語」を飲みながら、しばし伊香保石段を散策。
やっぱり湯上りビールは最高！
今回も、吉方位の氣を内から外からたっぷり入れ込んできました。
北西・六白金星の祐氣取りで期待できる主な象意は、
・目上の引き立てを得る
・先祖のご加護を得る、神仏とのつながりが深くなる
・大きな新しい希望を持ち、行動を起こす
・独立心が芽生える
・統率力がつく
・学業や技術が優秀になる
・心身の状態が良くなり、健康になる など
「良い意味で忙しくなる」と言われる北西の祐氣取り。
どんな効果が出るか、楽しみです♪
★美味しいものを食べ、温泉につかって、小旅行気分で楽しみながら、開運・運気UPができる祐氣取り。一人でも多くの方に祐氣取りの楽しさと、その効果を体感していただきたいと思っています。ただいま、「祐氣取りアドバイス」セッションメニューの準備中ですので、もうしばらくお待ちくださいませ！